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2017.08.01

フリーレントはここに注意!知っておきたいメリットとデメリット

賃貸オフィスを検討している人ならフリーレントという言葉を聞いたことがあるでしょう。しかし、その詳細までは調べたことがない人も多いのではないでしょうか。ここでは一見、借り手にメリットしかないように見えるフリーレント物件を解説し、賃貸を検討している人に役立つ情報を提供していきます。

フリーレント6カ月とはどういう意味?

フリーレントとは簡単に言うと家賃が一定期間無料になる賃貸契約のことです。入居してからしばらく家賃が免除されるため、引越しや家具に費用を集中させることができます。たとえば、フリーレント6カ月の契約を結ぶとしたら6カ月間は家賃を払わなくていいのです。ただし管理費や光熱費などは発生するので注意しましょう。

フリーレントのメリットは?

借り手にとって、フリーレントのメリットはなんといっても金銭が浮くことです。特に賃貸契約をして引っ越してきたばかりのころはさまざまな出費がかさみます。フリーレントの取れる物件と契約すれば設備投資を充実でき早い段階でオフィスを十分に機能させることができるようになります。資金が心許ない事業主にとってはありがたいシステムでしょう。

フリーレントのデメリットは?

フリーレントには借主のメリットしかないように思われがちですが、物件の持ち主が得をするようにできているケースもあります。フリーレントの期間に回収できなかった家賃を補填するため期間終了後の家賃が高く設定されている物件も存在します。つまり、このような物件では年月が経つとフリーレントを行っていない物件以上の家賃を支払うことになってしまいます。

なぜフリーレントがあるの?

フリーレントが行われる理由はなんといっても借り手を集めやすくするためです。不動産業界は競争が激しく、少々のメリットでは借り手がつかないことも頻繁にあります。そこでフリーレントという魅力的なメリットを提示し、初期投資が不安な借り手の興味を引こうとします。家賃を下げるよりも物件の価値を維持できるのでフリーレントを採用する持ち主は増えています。

最も注意が必要なのは違約金の設定

フリーレントで注意したいのは違約金の設定です。短期間で契約を解除されてしまうと持ち主に利益が生まれないため、フリーレントの物件では莫大な違約金が設定されているケースがあります。そのため、事前に注意深く確認しておくことがおすすめです。フリーレントの物件ではメリットもデメリットも理解して、将来に役立てる意識を持ちましょう。